
大卒で工場に入ったんだけど、毎日同じ作業の繰り返しで正直しんどい。このままでいいのかな…。



工場の人間関係って嫌になっちゃうわ…。
工場で働くんじゃなかったわ…。



その気持ち、すごくわかるよ。
でもちょっと待って。実は、大卒は工場でちゃんと活躍できるんだ!
毎日の単調な作業、スキルアップやキャリアアップイメージの不足。
大卒で工場に入ると、何のために入ったか分からなくなって辞めたくなりますよね。
でも実は、工場勤務の大卒には、活躍できるチャンスが多いです。
- 大卒の工場勤務者が辞めたいと感じる理由
- 実は大卒工場勤務者が活躍できる理由
- 大卒が工場で活躍するためのポイント



この記事では大学院卒の現役工場勤務者である私が、工場で活躍するために意識することをご紹介します。
実際私は製薬工場で10年以上働き、会社で昇級・転職で年収200万円アップを達成しています。
大卒で工場勤務の方は、ぜひ活躍するためのポイントを押さえておきましょう!


大卒が工場を辞めたいと感じる理由5選
せっかく大学に入ったのに工場勤務……。そう感じることもありますよね。
工場を辞めたいと感じるのは、以下の理由からではないでしょうか。
- 学歴を活かせていない気がする
- 仕事が単調でやりがいを感じにくい
- キャリアアップのイメージが持てない
- スキルアップの機会が少ないと感じる
- 体力的・精神的につらい
学歴を活かせていない気がする
4年間の大学生活で身につけた知識や思考力が、工場の現場作業では役に立たないと感じる方は多いです。
さらに、一緒に働くメンバーが高校卒業の人が多い環境。
「なんのために大学行ったんだろう」という虚無感は、大卒工場勤務あるあるのひとつです。
仕事が単調でやりがいを感じにくい
ライン作業や検査業務は、毎日ほぼ同じ動きの繰り返し。
慣れるほど頭を使わなくなり、やりがいや達成感を感じる機会が減っていくのが課題です。



私もルーティーン作業に入る時は、「これ私がやる必要ある?」とやる気を失ってた時期がありました。
単調作業でやる気を失わないよう、モチベーション維持を何とかしないといけませんね。
キャリアアップのイメージが持てない
「このまま5年・10年続けて何になれるの?」という疑問は自然です。
工場内の昇進ルートやキャリアパスが見えにくいと、将来への不安が積み重なりますよね。



どんなことをしたら昇級・昇格につながるのか、よくわからないんだ……



お手本になる先輩や上司がいると、どうすればいいかわかるんだけどね。
先輩ガチャ・上司ガチャになっちゃうからねぇ…。
スキルアップの機会が少ないと感じる
オフィスワークと違い、工場では業務スキルがつかないと感じがちです。
日々のルーティーンワークをこなしているだけだと、何の成長もないんじゃないかと感じますよね。
「市場価値が下がっていくのでは」という、焦りを感じる大卒の方も少なくありません。
体力的・精神的につらい
立ち仕事・交代勤務・暑さ寒さへの対応など、工場の労働環境は体への負担が大きいです。
しかも人間関係も悪くなりがちで、精神的にも削られてしまいます。
大学卒業してまで、体力的・精神的につらい環境で働きたくないですよね。



製薬工場で働いている私は、幸いにも人間関係が悪い環境はなかったです。
体力的には少しつらいところはありますが、もしかしたら製薬工場なら働きやすいかもしれませんよ。
大卒が工場で「実は活躍できる」理由3選



やっぱり大卒で工場勤務はないよね…。辞めたほうがいいのかな。



ちょっと待って!
大卒こそ、工場で活躍できる部分もあるんだよ!
工場には何かとネガティブなイメージがありますが、実は大卒は工場で活躍する機会が多いです。
- 論理的思考力を活かせる
- 資格・専門知識の習得が早い
- 昇格・昇級の候補に挙がりやすい



大学院卒で工場勤務をしている私の視点から、それぞれ解説しますね。
論理的思考力を活かせる
工場では、日々の改善活動や他人とのコミュニケーションで、論理的思考が求められます。
論理的思考力を大学で鍛えてきた方は、その力を活かせる場面が多いです。
- トラブルの原因究明
- 工程改善・歩留まり改善
- 他部署とのコミュニケーション
- 会議でのディスカッション
大学で培った論理的思考力・データを読む力は、多くの場面で武器になります。



私はこの論理的思考で仕事をこなせていますし、上司や同僚からの信頼も得ています。
資格・専門知識の習得が早い
フォークリフト・電気工事士・危険物取扱者など、工場で役立つ国家資格が豊富にあります。
さらに、工場を運営するのに必要な専門知識・業界知識を学んでいかなせればなりません。
学習習慣が身についている大卒は、資格や専門知識を習得するのが速いです。
- 先輩や上司の指示の意図を理解し、自分のモノにする
- 機械システムの構造、生産の仕組みをすぐに理解できる
- 自ら進んで業界トピックス・業界知識を収集できる
- 資格受験対策、学習プランを立てられる
知識が増えるほど担当できる業務が広がり、昇進や転職時の武器にもなります。
昇格・昇級の候補に挙がりやすい
製造業の現場は、高卒・専門卒が多数を占める職場が多いです。
そのため、大卒のステータスのおかげで管理職候補として扱われるケースも珍しくありません。



私の職場にも、転職して管理職候補として迎えられた方がたくさんいました。
また論理的思考力の高さや知識習得の早さは、昇進・昇格に有利に働きます。
ぜひ、昇格・昇進の機会は逃さずにいきましょう。
大卒が工場で活躍するための3つのポイント
では実際に、大卒の方が工場で活躍していくには、どうすればよいのでしょうか。
ここでは、活躍するためにすべきことを3つご紹介します。
- 目の前の仕事に積極的に取り組む
- 資格や専門知識をつける
- 異動や昇進のチャンスを逃さず準備する



実際、私は3つのポイントを実践して、昇級の機会に恵まれました。
またこれらは、転職する時のアピールできる実績に繋がるので、ぜひ実践しましょう!
目の前の仕事に積極的に取り組む
「ただの作業」と思うか、「価値ある仕事をしている・成長につながる」と思うかで、仕事へのモチベーションは大きく変わります。
- 製造の知見が身に付く
- 変えるべきところ、改善できるところを見つけられる
- 成長につながる経験を積める
- 仕事ぶりが評価されて、昇級・昇格の可能性が出る
積極的に取り組んでいると、工程全体・製品の先にいる顧客・会社の経営などの視点で現場をとらえる力が付きます。



この「俯瞰する力」がつくと、仕事がもっと面白くなりますよ!
資格や専門知識をつける
工場に関係する資格や専門知識は積極的に習得しましょう。
フォークリフト、危険物取扱者、QC検定など、実務に直結する資格は価値がありますね。
また、専門知識をつけると視野が広がるので、積極的に学びましょう。



学ぶって言ってもさ、どうやって学んだらいいのさ…。



まずは仕事の中で、「なぜ?」と思ったところを調べたり聞いたりすること。
さらに、業界の専門書を自腹で買うのもおすすめだよ。
私は、製薬業界の規制である「GMP」の解説書を買って読んだりしてますね。



資格や知識が増えることで、仕事経験も増やせて、転職のときの強い武器にもなりますよ
異動や昇進のチャンスを逃さず準備する
工場内でも、人事異動や公募制度を活用して部署を変えるチャンスがあります。
生産技術・品質保証・生産企画など、製造とは違う部署へ移ると仕事の幅が一気に広がります。
そのようなチャンスを逃さないために、普段から準備しておきましょう。
- 評価面談など、上司へアピールするチャンスを真剣に取り組む
- 他部署の人とコミュニケーションをとる
- 異動や公募の制度を把握しておく
また、管理職候補として転職するのも1つの手。
普段から、転職市場の動向をチェックしておくとよいでしょう。



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まとめ|大卒こそ工場で活躍するチャンスがある!
大卒で工場勤務をしていて「辞めたい」と感じるのは、決して弱さではありません。
それだけ、真剣に自分のキャリアを考えている証拠です。
一方で、大卒だからこそ工場で早く活躍できる・早く昇進できる可能性も確かにあります。
辞める前に、以下の点を一度整理してみてください。
- 辞めたい理由は「工場という業種」のせい?
それとも「今の職場」のせい? - 今の職場でまだ試していないこと(資格取得・異動申請など)が残っていないか?
- 辞めた後に何をしたいか、具体的なイメージを持てているか?



まずは、今の仕事に集中すること!
今の仕事に真剣に取り組んでいると、いずれ働き方やキャリアの可能性が見えてきますよ。
大卒工場勤務でキャリアを考えるとき、異動や昇進もいいですが、ぜひ転職も選択肢に入れておきましょう。
普段から転職市場の動向をチェックしておくと、いざというときにチャンスをモノにできます。
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- JACリクルートメント:転職経験者におすすめ。年収アップがねらえる。



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