
工場の夜勤はつらいよ…。どうして夜勤なんかしないといけないんだ?

なんとか夜勤を回避する方法はないかしら?
多くの工場で導入されている、夜勤作業。
体調を崩してしまったり、家族や友達と時間が合わなくなったり大変ですよね。
この記事では、どうして工場に夜勤作業があるのかを解説し、夜勤作業を回避する方法をご紹介します。
- 工場に夜勤作業がある理由
- 夜勤作業のメリット、デメリット
- 夜勤を回避する方法
夜勤作業をつらいと感じている方は、ぜひ参考にしてください!

なぜ工場には夜勤があるのか?
そもそも、なぜ工場では夜勤作業があるのでしょうか。
主な理由は、工場経営の視点で以下の2つです。
- 設備稼働を最大化するため
- 需要に対して生産量を確保するため
それぞれ、理由を解説します。
理由①:機械稼働を最大化するため
工場の機械は使っていなくても、あるだけで費用が発生します。
工場の機械で発生する費用の例
- 電気代
- 各部品が消耗した時の交換費用
- メンテナンス費用
- 固定資産税
そのため経営者は、「持っているだけで費用が発生するなら動かした方がいい」と考えるわけです。
よって、夜間も機械を稼働させておく方が会社の利益になるため、夜勤を組んで対応しています。
理由②:需要に対して生産量を確保するため
工場の機械は生産能力が決まっているので、日勤で製造できる製品数は自ずと決まります。
ですが需要が多すぎる製品は、日勤の製造だけでは到底間に合わないことがあるんです。
そのような製品を製造する場合、2交替や3交替のシフトを組んで、機械を動かして生産量を上げようとします。

もともと日勤シフトだけだったのに、いきなり夜勤シフトが組まれるのは、これが原因?

その通り!
お客さんの要望に応えるため、経営者も必死なんだ!
工場夜勤のメリット・デメリット
よくつらいと言われる、工場の夜勤作業。
一方で、夜勤は製造オペレーターにとってメリットもあるんです。
以下では、工場の夜勤作業のメリット・デメリットをご紹介します。

あなたは夜勤有り無しどちらに向いているか、ぜひ考えながら読んでみてください!
工場夜勤のメリット4選
工場の夜勤業務には、次の4つのメリットがあります。
- 夜勤手当がある
- 通勤ラッシュに巻き込まれない
- 重労働が少ない
- 昼の時間を有効に使える
1つずつ、説明していきますね。
メリット①:夜勤手当がある
夜勤の一番のメリットは、夜勤手当があること!
夜勤には割増賃金が設定されているため、日勤だけの勤務より給料が高くなります。
例えば、私が夜勤をしていた会社では、夜勤手当は25%割り増しでした。
月給20万円だとすると、週1回夜勤に入ると月給21.25万円。約6%アップです。

給料を上げたいから、積極的に夜勤に入りたい人もいます。
夜勤有り無しで、給料は大きく変わってきますよ!
メリット②:通勤ラッシュに巻き込まれない
日勤だと、電車のラッシュや車の渋滞に巻き込まれることが多々ありますよね。
夜勤の場合は、通勤も退勤も、ラッシュに巻き込まれる心配はありません。
多くの方が帰宅ラッシュに巻き込まれる中、出勤する夜勤者はスイスイ♪
逆に夜勤者が帰るときも、他の方が通勤ラッシュの中、ストレスなく帰宅できます。
メリット③:重労働が少ない
夜勤作業のときは、重労働が少ないのもメリット。
夜間は工場の管理者が不在になることも多く、かつ事故やケガをしたときに対応してくれる医療機関も限られます。
そのため、夜勤でトラブルが起きると対応が遅れることがあるため、夜勤者には特に重労働をさせないようにしているんです。

私も夜勤作業をしていたとき、重いものを持つ作業は免除されていました。
「その作業は日勤に回しておけ!」と言われてましたね。
重労働がイヤな方は、あえて夜勤に入っていくとよいかもしれませんね。
メリット④:昼の時間を有効に使える
夜勤をしていると、平日の昼間は自由時間になります。
平日日中でないとできないことを自由にできるのは、夜勤作業者の役得ですね。
平日日中が自由だとできること
- 子供の送り迎え、家庭のサポート
- 銀行の窓口に行く
- 病院や歯医者へ行く
- 役所で手続きをする
- 平日限定のサービス、割引を利用する
など

若い方なら、映画を見たりレジャーに行ったり、活用しやすいですね。
ただ、くれぐれの次の出勤に影響ないように計画的に!
工場夜勤のデメリット3選
工場の夜勤には、当然デメリットもあります。
以下では、工場で夜勤作業をすることのデメリットを3つ紹介します。
- 生活リズムが崩れやすい、体調管理が難しい
- 家族や友人との時間が合わない
- 判断力が鈍り、事故リスクが上がる
それぞれ、解説していきますね。
デメリット①:生活リズムが乱れ、体調を崩す
昼夜逆転になり生活リズムが乱れることが、一番のデメリットでしょう。
さらに、日勤と夜勤を繰り返すことで、体調を崩してしまうことも。
私の知っている方でも、夜勤による生活リズムの乱れで体を壊し、退職された方がおられます。

一方で、何十年も夜勤ありの仕事をされている方もおられるんですよね。
とはいえ、体調を崩すとなると夜勤は厳しく、退職せざるを得ないですね。
デメリット②:周囲と予定を合わせにくい
家族や友人、周りの人と生活リズムが逆転するため、都合が合わなくなることも多々あります。
週末に家族や友達とレジャーやお出かけを計画しても、夜勤明けで疲れて、満足に楽しめなかったり。
そうして休みの予定を断っていると、疎外感や孤独感を抱いたいるすることもあります。
対策としては、夜勤シフトの理解や調整を、会社側や家族・友人としておくことがよいでしょう。
デメリット③:判断力が鈍り、事故リスクが上がる
夜の作業は、けっこう気が緩みがち。
そのため、昼間の作業ではしないような事故をしてしまうリスクもあります。

実際私は、夜勤でホースの繋ぎ間違いをして、製品を流してしまったことがあります。
夜勤は特に人が少ない場合もあるので、一段と気をつける必要がありますね。
工場夜勤を回避する方法3選

もうね、夜勤は体力的にきついんだ…。どうしたらやめられるかな。

家族と時間が合わないのはつらいわ…。夜勤に入らないようにしたいわ。
給料が高くなるとはいえ、デメリットも多い夜勤作業。
夜勤に入らないためには、どうしたらよいのでしょうか。
以下では私の実体験も交えて、工場で夜勤作業に入らなくなるための方法を3つご紹介します。
工場夜勤を回避する方法3選
- 夜勤作業がない工場へ転職する
- ルーチンワークでない仕事の担当になる
- 夜勤作業がない部署へ異動する

どれも有効な方法ですので、ご自身に合ったやり方を検討してみてください!
方法①:夜勤作業がない工場へ転職する
夜勤作業がない工場はいくつかありますので、そちらへ転職しましょう。
最初から夜勤作業がない工場に入ってしまえば、当然夜勤に入る心配はありません。

実際私は、1社目は夜勤ありでしたが、2,3社目は夜勤なしの工場へ転職しました。
夜勤に入る懸念がないのは快適ですね♪
転職サイトや転職エージェントを活用すれば、夜勤がない工場はきっと見つかります。
ぜひ諦めず、チャレンジしてみましょう!
方法②:ルーチンワークでない仕事の担当になる
たとえ夜勤がある工場であっても、ルーチンワークでない仕事を担当することで、夜勤を回避できます。
ルーチンワークでない仕事の例
- 新製品の導入
- 新しい製造設備の導入
- (製薬工場の場合)バリデーションや変更管理の担当者
上記の仕事は他部署とのコミュニケーションを必要とするため、夜勤に入るわけにはいかないんですね。

私は1社目が夜勤ありの工場でしたが、上記の仕事をしている間は夜勤作業が免除されてました。
気づいたら、1年以上夜勤に入らなかったこともザラでしたね。
一方で、ルーチンワークでない仕事は激務になることもあり、製造に関する知識やスキルも必要です。
バリバリ仕事したい方は、ルーチンワークでない仕事にチャレンジしていきましょう!
方法③:夜勤作業がない部署へ異動する
例えば、製造部では夜勤があっても、製造部以外の部署では夜勤がないことはよくあります。
また同じ製造部内でも、製造課によって夜勤の有り無しが違うこともありますね。
もし夜勤がつらいと感じるならば、上記のような夜勤なしの部署への異動を志願してみましょう。
夜勤なしの部署への異動を志願する方法
- 部署移動希望制度を利用する
- 直属の上司に相談する
- 直属の上司が聞いてくれない場合、その1つ上の上司に相談する
もしかしたら相談を聞いて、夜勤なしの部署へ異動できるかもしれませんよ。
まとめ:工場の夜勤がつらければ、回避する選択を!
なぜ工場に夜勤があるのか。
それは設備を最大限に稼働させて利益を確保するため、そして需要に応えるために生産量を増やす必要があるためです。
夜勤には、以下のメリット・デメリットがあります。
✅工場の夜勤作業のメリット
- 夜勤手当で収入が増える
- 通勤ストレスが少ない
- 重労働が少ない
- 昼間の時間を有効活用できる
✅工場の夜勤作業のデメリット
- 生活リズムの乱れによる体調悪化
- 家族や友人との時間のズレ
- 判断力低下による事故リスク
大切なのは、夜勤があること自体を責めるのではなく、自分を見つめてどうしたいかを考えること。
もし夜勤がつらいと感じているなら、以下のような選択肢があります。
- 夜勤のない工場へ転職する
- ルーチン以外の業務を担当する
- 夜勤のない部署へ異動する
我慢し続ける必要はありません。
ぜひ、あなたにとって納得できる働き方を考えていきましょう!
特に、夜勤のない工場への転職は、自らの行動で変えられる選択肢です!
実際に転職しなくても、転職活動をして夜勤なしの工場があるかを調べることをおすすめします。
以下は、私が実際に使ってよかった転職エージェントです。
以下の記事で、おすすめ転職エージェントをまとめているので、参考にしてください。


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