
今の製造オペレーターの仕事のままだと不安だな……。
思い切って、製薬業界とは違う世界に行ったほうがいいのかも。
製薬業界で働いていると、一度は他の業種への転職が頭をよぎることがあるかもしれません。
結論、製薬業界から異業種への転職はおすすめしません。
理由はシンプルで、デメリットが想像以上に大きいからです。
この記事では、製薬業界で働き、転職もしてきた私から見て「なぜ異業種への転職を基本的におすすめしないのか」をご紹介します。
異業種への転職を短絡的に決めず、ぜひ一度立ち止まって読んでみてください。
製薬業界から異業種への転職をおすすめしない理由5選
製薬業界から異業種への転職はデメリットが多く、基本的におすすめしません。
以下では異業種転職をおすすめしない理由、デメリットをご説明します。
異業種への転職をおすすめしない理由5選
- 製薬業界は年収水準が高いから
- 製薬業界はますます発展するから
- 製薬業界内での横移動の選択肢が多いから
- 転職市場での“戻りにくさ”があるから
- 製薬業界では社会的意義を感じやすいから
理由①:製薬業界は年収水準が高いから
製薬業界は他の業界と比較して、年収水準が高い傾向にあります。
転職サイトのdodaによると、医薬品メーカーの平均年収は561万円で、メディカル分野で1位です。(参考:平均年収ランキング)
そのため、他の業種へ転職することで、年収が下がる恐れがあります。
年収を上げる転職なら、異業種よりも製薬業界内でするほうが達成しやすいです。
理由②:製薬業界はますます発展するから
研究開発の伸び代が懸念されたり、国が医療費削減に動いたりと、何かと悪いニュースが多い製薬業界。
それでも、新薬が開発されたり、ベンチャー企業がたくさん設立されたりと、まだまだ発展する余地がいっぱいです。
さらに、日本だけでなく世界に目を向ければ、製薬業界の市場拡大は無限大。

まだまだ発展を続ける製薬業界で、働く意義は十分にありますよ!
理由③:製薬業界内での横移動の選択肢が多いから
製薬業界内での転職は、製造オペレーターから品質管理・品質保証・その他へのキャリアチェンジの選択肢があります。
また同じ業界内でも、同じ職種で別の製品を作る会社への転職など、選択肢の幅が広いです。
実際に私も、原薬製造の会社から製剤会社へ、製品群を変える転職をしました。
異業種への転職となるとイチからキャリアを築くので、キャリア選択肢の幅が狭まります。
製薬業界で積み上げたキャリアを活かしたいなら、異業種転職はおすすめしません。
理由④:転職市場での“戻りにくさ”があるから
製薬業界は他の業界と比較して、製品の品質にかなり重きを置いています。
異業種へ転職してしまうと、製薬業界の品質を重視する文化が抜け落ちてしまいます。
その結果、再度転職しようとした際に、製薬業界に戻りにくいです。

私が転職活動をしていたとき、転職エージェントの方からこの話を聞きました。
業界文化として、他業種から戻りにくい傾向があるのかもしれません。
理由⑤:製薬業界では社会的意義を感じやすいから
製薬は、ヘルスケア分野に根ざした業界です。
製薬業界で働くということは、人々の健康に貢献し、明日を元気に過ごすサポートをするということ。
この使命は、他の業界ではなかなか感じることはできません。
もちろん、他業界にはその業界なりの意義があります。
ただし、人々の健康への貢献に意義を感じるなら、製薬業界で働くほうが幸せを感じられると思います。
製薬業界内の転職なら、全員におすすめ!
ここまで、異業種転職をおすすめしない理由を述べてきました。
一方で、製薬業界内の転職はおすすめです!
製薬業界内で転職するメリット
- 年収が上がる可能性がある
- 業界内でも製品群の選択肢が広い
- キャリアチェンジを積極的にねらえる
- 今の知識経験を活かした転職ができる

キャリア設計を考えて、ぜひ製薬業界内の転職を視野に入れておきましょう!
製薬業界外でやりたいことがあるなら、異業種転職もあり!

そっかぁ。じゃあ製薬業界から他の業界へは行ってはいけないんだね。

でもね、実はそんなこともないんだよ。
異業種でやりたいこと・達成したいことがあるならば、製薬業界以外への転職もありでしょう。
例えば、次のような意思がある場合です。
- 製薬業界にいては関われない社会課題があり、本気で取り組みたい!
- 憧れていたある会社で、どうしても働きたい!
- 今の職種での経験を活かして、他の業界の同職種で働きたい!
ただし、一度製薬業界以外へ転職してしまうと、再度戻ってくるのは難しいのが現状。
キャリアも絶たれてしまうことを覚悟して、異業種へ転職しましょう。
異業種転職にもおすすめの転職エージェント
もし異業種への転職をお考えなら、以下2つの転職エージェントがおすすめです。
①JACリクルートメント
- ミドルクラス・ハイクラスの求人が揃った転職エージェント。
- 管理職・専門職の求人多数。
- 年収800万円以上をねらえる。
②dodaエージェント
- 転職大手のdodaが運営。
- 求人数が豊富で、選択肢が幅広い。
- 転職初心者から上級者まで、どなたにもおすすめ。
どちらの転職エージェントも、利用は無料!
以下のリンクから転職相談できますので、ぜひ活用してください。
まとめ:製薬業界から異業種への転職は慎重に
製薬業界から他の業界への転職は、一見すると選択肢が広がるように見えます。
しかし実際には、以下のような見過ごせないデメリットがあります。
- 高い年収水準を手放す可能性がある
- 将来性のある業界から離れることになる
- 積み上げた専門性が活かしにくい
- 製薬業界に戻りづらくなる
- 社会的意義を感じにくくなる
もちろん、異業界でやりたいことがあるなら、異業種転職は否定しません。
ただしその場合は、製薬業界に戻りにくく、キャリアが途絶えることを理解して決断しましょう。
一方で、製薬業界内の転職なら、
- 会社を変える
- 職種を変える
- 製品分野を変える
といった多くの選択肢があります。
今の経験を活かしながら、年収や働き方、キャリアを改善できる可能性も十分にあります。
「今の環境が合わない」=「製薬業界が合わない」とは限りません。
異業界への転職を考える前に、まずは製薬業界内での転職も視野に入れ、キャリア設計してみましょう!


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