
製薬会社の製造オペレーターって、転職で年収アップできるの?



製造職で年収アップするには、どんな業務を経験すればいいのか知りたいわ…。



転職で年収アップできるよ!
実際に年収200万円アップした経験をもとに解説するね!
製薬会社の製造オペレーターとして働いていて、「年収をもっと上げたい」と思っている方へ。
製薬業界は、製造オペレーターでも年収アップが十分ねらえる業界です。
ただし、同じ製造オペレーターでも、転職先の選び方や積んできた経験によって、年収に大きな差が出ます。
この記事では、転職で年収200万円アップした経験をもとに、年収アップのポイントと戦略を解説します。
- 年収を上げていきたい20代製造オペレーターの人
- 転職のときに押さえるポイントを知りたい製造職の人
- キャリア形成のためにすべき業務を知りたい30代の人



製薬工場の製造オペレーターは、戦略次第で年収アップしていけます!
ぜひポイントをおさえて、転職での年収アップをめざしましょう!


製薬会社の製造職が転職で年収アップするためのポイント5選


製薬業界の転職で年収アップをねらうには、転職先を選ぶ視点が大切です。
以下の5つのポイントを意識すると、年収アップの可能性が大きく広がります。
- 中小企業より大手企業へ
- ジェネリックより新薬メーカーへ
- 原薬メーカーより製剤メーカーへ
- 内服薬より無菌製剤メーカーへ
- オペレーター限定より上位職種へ
中小企業より大手企業へ
一般に、企業規模が大きいほど年収水準が高い傾向にあります。
| 企業規模 | 平均賃金(月額) |
|---|---|
| 大企業 | 385.1 千円 |
| 中企業 | 326.2 千円 |
| 小企業 | 305.6 千円 |
製薬業界も同じで、大手企業のほうが中小企業より年収が高めです。



実際の求人を見ても、例えば
中小企業が年収350~600万円で提示されている中、
大手企業では年収450~750万円とかになることがあります。
さらに大手企業は福利厚生も充実していて、トータルの待遇向上も期待できます。
求人を探す際は、大手企業の求人をチェックしてみましょう。
ジェネリックより新薬メーカーへ
新薬メーカー(先発品メーカー)はジェネリック専業と比較して、付加価値が高い製品を取り扱っています。
そのため新薬メーカーは、年収水準もジェネリック専業より高い傾向があります。
実際、新薬を扱う大手メーカーは、平均年収が高めです。
| 新薬メーカー | 平均年収 |
|---|---|
| 武田薬品工業 | 1,105万円 |
| 大塚ホールディングス | 1,041万円 |
| アステラス製薬 | 1,062万円 |
上記の平均年収は会社全体であって、オペレーターに限ったものではありません。
ただ、平均年収が高い会社は、オペレーターの年収も高い可能性があります。



私は新卒入社した会社が、ジェネリックメーカーでした。
今は新薬メーカーで働いていて、年収は上がりましたね。
転職時の会社選びの基準として、新薬メーカーかどうかは重要な判断軸のひとつです。
原薬メーカーより製剤メーカーへ
原薬メーカーより製剤メーカーのほうが、年収が高い傾向にあります。
製剤メーカーは原薬メーカーより、エンドユーザー(患者さん)に近く、利益を享受しやすいです。
また原薬メーカーは中小企業が多いのに対し、製剤メーカーは大企業が多く、年収水準が高めです。



実際私は、原薬メーカーから製剤メーカーへ転職して、年収200万円アップしました。
原薬メーカーから製剤メーカーへの転職は、畑違いに思えるかもしれません。
でも実際はどちらのメーカーも、同じGMP管理のもと運用しています。
そのため原薬メーカーでの経験は、そのまま製剤メーカーでも通用します。
原薬メーカーで働いている方は、製剤メーカーへの転職を視野に入れてみるとよいでしょう。
内服薬より無菌製剤メーカーへ
一般内服薬を製造するメーカーより、注射剤など無菌製剤を製造するメーカーのほうが年収が高いことがあります。
無菌製剤は、無菌環境の管理や無菌操作など、高度な技術と知識が必要です。
また、無菌製剤には高付加価値の製品が多く、それによって給与水準が高く設定されるケースがあります。
- 抗がん剤注射剤
- バイオ医薬品
- 再生医療等製品
- ワクチン製剤
- 点滴静注製剤



一度注射剤などの無菌製剤を経験すると、その次の転職でさらに給料の高い無菌製剤メーカーをねらえるのも魅力ですね。
製剤メーカーの中でも、特に注射剤・無菌製剤のメーカーへの転職を検討してみましょう。
オペレーター限定より上位職種へ
製造オペレーターとして転職するだけでなく、上位職種へのステップアップをねらう方法もあります。
上位職種へのステップアップには、以下の2つのパターンがあります。
①製造のマネジメント職や責任者をねらう
- チームリーダー、課長、部長など
- 製造責任者、製造管理責任者
- 上記の責任者”候補”
②職種を変更する
- 品質保証職
- 生産技術職
- 製造技術職
職種が変わることで年収が大きく上がるケースがあり、製造オペレーターの知見を活かしたキャリアアップが可能です。
転職の際には「製造オペレーター」だけに絞らず、上位職種の求人も一緒に確認してみましょう。
製薬業界全体の転職市場としては、少子高齢化の進展により医薬品の需要は安定して高く、CMO(受託製造業者)の増加によって製造職の求人も増えています。
製造オペレーターの経験があれば、転職市場での選択肢は十分にあります。
特に注射剤・無菌製剤の経験者は人材不足が続いており、高い年収で採用されるケースが多いです。
製薬会社の製造職が年収アップのために経験したい業務5選





転職で年収アップしようと思ったら、どんな仕事を経験したらいいのかな?



転職でアピールできる仕事って何かしら?
転職で年収アップをねらうには、日々の業務で市場価値がある経験を積むことが重要。
以下の5つの業務経験は、転職市場での評価を高めるのに有効です。
- 新製品・新設備導入
- バリデーション
- 逸脱管理・変更管理
- SOP制定改訂
- 作業効率化・工程改善



これらは転職活動のときによく聞かれる業務経験。
ぜひ積極的に経験して、アピールにつなげましょう!
以下で、それぞれ詳しく述べていきますね。
新製品・新設備導入
新製品の導入や新設備の立ち上げに携わった経験は、転職市場で特に高く評価されます。
新製品や新設備の導入には、たくさんの知識やスキルが求められます。
- GMPの理解
- 設備知識・製造知識
- バリデーション知識
- 変更管理の知識
- スケジュール管理
- プロジェクトマネジメント



新製品や新設備の導入ができる人は少なく、貴重な存在です。
そのため転職市場での評価も高いです。
新製品導入担当者の経験は、即戦力として評価される大きなアピール材料になります。
積極的に手を挙げて、担当者になる機会をつかんでいきましょう。
バリデーション
バリデーションの経験は即戦力として評価されやすく、年収アップに有利に働くことがあります。
バリデーション業務は、製造オペレーターの中でも高度なスキルが求められます。
計画書・報告書の作成を含め、GMP知識やコミュニケーション能力をアピールできます。
- GMPの深い理解
- リスクベースで品質を考える力
- 論理的に説明する力
- 他部署とのコミュニケーション能力
- 計画書・報告書を作成する力



バリデーション業務ができる人は、他部署と円滑なコミュニケーションがとれます。
それをアピールするのに効果的な業務経験です。
積極的に携わることで、転職時の大きなアピール材料になりますよ。
逸脱管理・変更管理
逸脱管理・変更管理の経験は、「品質管理の視点を持った製造担当者」として転職市場で高く評価されます。
逸脱管理や変更管理にはリスクアセスメントの知識が必要で、GMPへの深い理解が求められます。



実際に転職活動していると、逸脱管理や変更管理の経験は必ず聞かれます。
それだけ、この業務ができる人は貴重なんですね。
リスクベースで品質管理をしている医薬品には、欠かせない業務。
ぜひ積極的に経験して、転職でアピールできるようにしておきましょう。
SOP制定改訂
標準操作手順書(SOP)の作成・改訂は、製造工程を熟知していないとできない業務。
SOP制定改訂ができる人は、製造知識の深い理解と言語化能力がある人材として評価されます。
作成・改訂に携わった経験は、転職書類や面接でのアピールポイントになります。



私の転職活動のときも、転職エージェントの担当者からSOP作成経験について聞かれました。
それだけ、SOPの制定改訂はアピールできる業務なんです。
まずは既存SOPの改訂から関わるなど、小さな一歩から始めてみましょう。
作業効率化・工程改善
製造現場での作業効率化や工程改善の経験は、課題解決力・改善提案力の証明になります。
「この工程の無駄をなくして作業時間を削減した」といった具体的な成果は、転職先でも評価されます。



転職の一次面接で私が話した中で、面接官の反応がよかったのは工程改善の話題でした。
一次面接は現場担当者が面接官になることが多く、工程改善は好印象を持ちやすいです。
- コスト意識:今の作業にどれだけコスト・無駄があるかわかる
- 課題発見能力:製造の課題に気づくことができる
- 課題解決能力:課題解決のための提案ができる
- 巻き込む力:解決のために周囲と協力して実行できる
- やり切る力:あきらめず最後まで成し遂げる力
工程改善の結果は、成果を数字で伝えられるようにしましょう。
- 作業時間を〇〇分短縮した
- コストを〇〇円削減した
など、数字は客観的にわかりやすく、相手に成果が伝わりやすいです。
まとめ|製薬会社の製造オペレーターは転職で年収アップできる


製薬会社の製造オペレーターが転職で年収アップをねらうには、転職先を選ぶ視点が重要です。
- 中小企業より大手企業へ
- ジェネリック専業より新薬メーカーへ
- 原薬メーカーより製剤メーカーへ
- 内服剤より注射剤・無菌製剤メーカーへ
- 「オペレーター限定求人」より上位職種へ
そして、年収アップする転職するためには、評価される業務経験を積みましょう。
- 新製品・新設備導入
- バリデーション
- 逸脱管理・変更管理
- SOP制定改訂
- 作業効率化・工程改善



正しい方向性で動けば、製造オペレーターでも年収を上げられますよ!
まずは1つから、有効な業務経験ができるよう、上司や先輩に掛けあってみましょう!
そして、年収アップのために必要なことは、転職のプロである転職エージェントに相談しましょう。
転職エージェントは無料で利用できて、年収アップの方向性の相談に乗ってくれたり、転職市場の情報を教えてくれます。
以下は、私が実際に使ってよかった転職エージェントです。
- dodaエージェント:全員におすすめ。手厚いサポートを受けられる。
- リクルートエージェント:転職未経験者におすすめ。業界最大級の求人数。
- JACリクルートメント:転職経験者におすすめ。年収アップがねらえる。



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以下の記事で、それぞれの転職エージェントの特徴を詳しくご紹介しています。











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